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【ひとみを!】フィギュアの瞳 描き方講座です! 

☆ギャラリー更新しました☆

iche9 Non Scale
「ご注文はうさぎですか?」 チノ
↑ラビットハウスの物静かな一人娘を可愛さ百倍に仕上げ!↑


これまで数えきれないほどの、フィギュア製作代行のご依頼を頂きましたが、よく「目はどうやって表現しているの?」というご質問を頂きます。
お客様の中には目=デカールで表現するものという印象を抱いている方もいらっしゃり、特別なご指定がない限りは筆で描き込んでいるとお話しすると驚かれる事もしばしばありました。

今回は、実際にどのようにフィギュアの目を描くのか、弊社流の手順を順を追って説明致します!

CIMG5934.jpg
まず下地処理を済ませた顔パーツに白で塗装し、肌色がしっかり発色するよう下色を作ります。
「目の描き方講座なのにその前から?」と疑問に思われるかもしれませんが、その点は次で解説致します。

CIMG5958.jpg
白く吹いて、完全に乾燥したパーツに肌色塗装! ・・・する前に、目の部分だけをマスキングします。

CIMG5960.jpg
肌色を吹いた状態です。一見全面肌色ですが・・・

CIMG5968.jpg
目のマスキングを剥がすと、目の部分だけ白を維持! 肌色の後にまた白目を入れて・・・とするよりも、行程が短縮できるのでより早く作業が進みます。
この段階で一度顔全体にクリアーコートをかけて、層を増やす事で目の白と肌色のマスクの段差が和らぐだけでなく、後の書き込みの際にはみ出してしまったときのタッチアップ対応が楽になります。

CIMG6036.jpg
いよいよ瞳を入れていきます! まずエナメル塗料でベースとなるカラーを置き、大まかにアタリをつけます。

瞳の彩色にラッカー塗料でなくエナメル塗料を使う理由は、塗料の性質上ラッカーの上にエナメルを乗せても下の色を侵さない為、はみ出した際の修正が容易だからです。また、前途のクリアコートを施す事で、はみ出たところをカッターで優しく削ぐ事で(少しでも力を入れるとアウト!)肌色を塗り直さずとも修正できます。

瞳が乾燥するまでの間、眉毛も入れちゃいましょう!

CIMG6037.jpg
アタリが決まったら、目の主線を入れて形状をしっかり出して、光彩を描き込んでいきます。今回のキャラクターは瞳のデザインがあっさりしているので、比較的サクッと描いています。
まつ毛もこの段階で形を決めていきます!

CIMG6038.jpg
いよいよ最後の行程です。だるまの両目に黒を入れるごとく、ハイライトの白を挿す事で、フィギュアに命が吹き込まれます・・・!
弊社ではこの後とどめの仕上げに、エナメルのクリアーを目全体に置いて、瞳らしい光沢を表現します。最近ではジェル状クリアパテ等の選択肢も増えました。

CIMG6081.jpg
完成したお顔がこちら! 行程がお分かり頂けたでしょうか?
目は口ほどにものを言うとよく言いますが、フィギュアは目で語ってもらわないと伝わらないため、どのフィギュアもより一層情熱を注いでいます。だからこそ、綺麗に愛らしく完成したときの感動は、ひとしおです!
今回の講座を参考に、皆さんも是非トライしてみて下さい!

尚、今回ご紹介した作例は、お客様から完成品の修理依頼でお預かりしたものです。
顔と髪の毛以外は弊社で手を入れておりませんので、ご了承下さい。



筆者:横山

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