Posted on 19:33:49 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
学校の先生って生徒の笑いを取る自分の鉄板ネタを持ってる人いますよね。
ふと中学校の時の先生のネタを思い出しました。
旅行先でお腹が痛くなった時に、別の先生が「正露丸、とういじょう飲め」と言ったそうです。
臭い匂いを堪えて頑張って飲んだそうですが5つしか飲めなかったそうで
「すいません5粒しか飲めませんでした、10以上飲めませんでした」と言った所
「俺が言ったのは正露丸糖衣錠飲めって言ったんだ、誰が10以上飲めなんて言った」との返答があったそうです。
どっかの噺家の小話でしょうかね。
さてお後がよろしい様で、今回もCBの続きです。
前回はこちら
シートの形状変更した所でした。
早速続けて行きましょう!!

タンクキャップの写真です。
何か妙に浮いて見えますよね。

横から見るとやっぱり浮いて見える…
ウレタンを塗装するパーツから優先して進めますので、今回はタンクに手を入れて行きます。

接着面で削って、浮きを無くしました。
次の作業はタンク側のディテールアップです。
給油口周辺が実車と全然違うので工作していきます。
1、蓋の留め具のステー製作
2、蓋開閉のヒンジの製作
3、蓋のロックの製作
4、シート固定金具?の製作
以上4本立てでお送りします。

まず蓋の留め具のステー製作です。
蓋のモールドを参考に位置決めをして細く切出したプラ板を張り付けます。
写真は接着面積を増やす為に切り込みを入れた所です。
このスリットにプラ板を差し込んで接着すれば接着強度があがります。

差し込んで接着しました。
接着剤が乾いたら整形して仕上げます。
その間に次へ

L字に切出したプラ板です。
ヒンジの受けを作っていきます。

先程のプラ板を蓋に合うように切出しました。

これを蓋のヒンジに合わせてタンク側の左右に貼ります。

前から見た所
ピッタリと密着しております。

ちょいと見にくいですが
可動部に0.4の穴を空けました。
蓋を貫通して反対側まで綺麗に抜けました。


試しに真鍮線を刺してみたら、嬉しい誤算が…
開閉出来るじゃないですか!”!!
これは給油口も作り込まねばなりませんね!!
急遽ネットで資料を漁りますが、このバイクの物は出てきませんでした。
探し方が悪いんでしょうかね…
似た形状のタンクの写真を参考に作ってみます。

作業途中の写真を忘れていましたので、作業後の写真です。
内容は、貫通しない様に大きく削った穴の真ん中に4mmの穴を開けて
プラパイプを刺して接着しただけです。
続いて蓋のロック部の製作です。

①のステーを成形してその隙間に合うように切出したプラ棒でL字を組んで穴あけです。

蓋の横に良くわからない出っ張りがありますのでこれを再現します。
出っ張り自体は2mmプラ棒の先端を丸く加工したものです。
タンクの受け側は2.1mmの穴を開けたプラ板を半分に切って作りました。

穴の方を少し大きめに空けてあるのでスッと収まります。

蓋のロックの金具です。
作業自体は真鍮線を曲げて行くだけなのでシンプルですが
実際に開け閉め出来る様にクリアランス等を考慮して曲げつつ、左右のシンメトリーを出す作業は
非常に手間のかかる作業でした。

こんな感じで蓋を閉めて、固定してと実物さながらな雰囲気で開閉出来ます。
続いてはシート固定金具?の製作です。
なぜ?がついているかと言うと、良くわからないからです。

資料を参考に位置を割り出して製作しました。
勝手は此処までの作業と同様です。
金具が2つ見えますが、実車は下の四角の金具になにかベルトのような物が取り付けられています。
そのベルトも材料を探さないといけませんね。
と、今回は此処までです。
たかがタンクされどタンク、タンクの加工だけで一回終わっちゃいました。
思ったのですが、スケールモデル製作って間違い探しをしてるみたいで楽しいです。
実車と違う箇所を探して、そこをどうやって再現するか考える作業はそれ自体が楽しみです。
最近のキットは改造やディテールアップ無しでかなりの精密な物が作れるものがありますが
ちょっと昔のキットはその辺の勉強をするのにいい先生です。
最初は嫌だなぁと思っていた本キット製作ですが、非常に楽しくなってきました。
最終的にどうなるのか凄く楽しみです。
普段何気無く過ごしている中にも見方を変えれば思わぬ発見もあります。
一見模型製作と関係ない情報でも覚えておくと意外と役に立つこともありますわな!
んではまた次回!!
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。
はじめちゃんです。
学校の先生って生徒の笑いを取る自分の鉄板ネタを持ってる人いますよね。
ふと中学校の時の先生のネタを思い出しました。
旅行先でお腹が痛くなった時に、別の先生が「正露丸、とういじょう飲め」と言ったそうです。
臭い匂いを堪えて頑張って飲んだそうですが5つしか飲めなかったそうで
「すいません5粒しか飲めませんでした、10以上飲めませんでした」と言った所
「俺が言ったのは正露丸糖衣錠飲めって言ったんだ、誰が10以上飲めなんて言った」との返答があったそうです。
どっかの噺家の小話でしょうかね。
さてお後がよろしい様で、今回もCBの続きです。
前回はこちら
シートの形状変更した所でした。
早速続けて行きましょう!!

タンクキャップの写真です。
何か妙に浮いて見えますよね。

横から見るとやっぱり浮いて見える…
ウレタンを塗装するパーツから優先して進めますので、今回はタンクに手を入れて行きます。

接着面で削って、浮きを無くしました。
次の作業はタンク側のディテールアップです。
給油口周辺が実車と全然違うので工作していきます。
1、蓋の留め具のステー製作
2、蓋開閉のヒンジの製作
3、蓋のロックの製作
4、シート固定金具?の製作
以上4本立てでお送りします。

まず蓋の留め具のステー製作です。
蓋のモールドを参考に位置決めをして細く切出したプラ板を張り付けます。
写真は接着面積を増やす為に切り込みを入れた所です。
このスリットにプラ板を差し込んで接着すれば接着強度があがります。

差し込んで接着しました。
接着剤が乾いたら整形して仕上げます。
その間に次へ

L字に切出したプラ板です。
ヒンジの受けを作っていきます。

先程のプラ板を蓋に合うように切出しました。

これを蓋のヒンジに合わせてタンク側の左右に貼ります。

前から見た所
ピッタリと密着しております。

ちょいと見にくいですが
可動部に0.4の穴を空けました。
蓋を貫通して反対側まで綺麗に抜けました。


試しに真鍮線を刺してみたら、嬉しい誤算が…
開閉出来るじゃないですか!”!!
これは給油口も作り込まねばなりませんね!!
急遽ネットで資料を漁りますが、このバイクの物は出てきませんでした。
探し方が悪いんでしょうかね…
似た形状のタンクの写真を参考に作ってみます。

作業途中の写真を忘れていましたので、作業後の写真です。
内容は、貫通しない様に大きく削った穴の真ん中に4mmの穴を開けて
プラパイプを刺して接着しただけです。
続いて蓋のロック部の製作です。

①のステーを成形してその隙間に合うように切出したプラ棒でL字を組んで穴あけです。

蓋の横に良くわからない出っ張りがありますのでこれを再現します。
出っ張り自体は2mmプラ棒の先端を丸く加工したものです。
タンクの受け側は2.1mmの穴を開けたプラ板を半分に切って作りました。

穴の方を少し大きめに空けてあるのでスッと収まります。

蓋のロックの金具です。
作業自体は真鍮線を曲げて行くだけなのでシンプルですが
実際に開け閉め出来る様にクリアランス等を考慮して曲げつつ、左右のシンメトリーを出す作業は
非常に手間のかかる作業でした。

こんな感じで蓋を閉めて、固定してと実物さながらな雰囲気で開閉出来ます。
続いてはシート固定金具?の製作です。
なぜ?がついているかと言うと、良くわからないからです。

資料を参考に位置を割り出して製作しました。
勝手は此処までの作業と同様です。
金具が2つ見えますが、実車は下の四角の金具になにかベルトのような物が取り付けられています。
そのベルトも材料を探さないといけませんね。
と、今回は此処までです。
たかがタンクされどタンク、タンクの加工だけで一回終わっちゃいました。
思ったのですが、スケールモデル製作って間違い探しをしてるみたいで楽しいです。
実車と違う箇所を探して、そこをどうやって再現するか考える作業はそれ自体が楽しみです。
最近のキットは改造やディテールアップ無しでかなりの精密な物が作れるものがありますが
ちょっと昔のキットはその辺の勉強をするのにいい先生です。
最初は嫌だなぁと思っていた本キット製作ですが、非常に楽しくなってきました。
最終的にどうなるのか凄く楽しみです。
普段何気無く過ごしている中にも見方を変えれば思わぬ発見もあります。
一見模型製作と関係ない情報でも覚えておくと意外と役に立つこともありますわな!
んではまた次回!!
筆者:神宮司

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