Posted on 18:31:23 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
今回の小話はコーラスです。
ボーカルの主旋律に対して副旋律のメロを歌うあのコーラスです。
ボーカリスト界隈では主旋律を歌うより難しいと言われているあれです。
歌がうまくないと主旋律に引っ張られてしまいます。合唱祭の練習で体感している人も多いのではないでしょうか。
にも関わらず、あくまでも副の旋律なので主旋律より前に出る事はあまりない様な気がします。
縁の下の力持ち そんなイメージのパートです。
たまたま深夜のコンビニで流れていたイエローモンキーの楽曲です。
まぁサビまで聞いてやってくださいな。
主旋律よりコーラスの方が歌いたくなりますからっ!
さて、今回もCBの続きです。
前回まではこちら
タンクの加工をした所です。
早速今回も続けていきますっ!!!

カウル前面裏側の固定用のステーです。
カウルの取付ステーを実車っぽくつくります。
適当な長さの2mm真鍮線を当てがってピッタリの長さに調整しておきます。

続いてサイドの固定用ステーです。
先に柔らかいアルミ線で形を出して、それをガイドに真鍮線を曲げました。
手で曲げるにはかなり固いのですが、アルミで作ってしまうと半田付けできないので
苦肉の策で真鍮線にしました。

前面のステーと半田付けする箇所を割り出して、該当箇所に窪みを付けました。

こんな感じで接地面を増やしてから半田付けします。

ピンぼけ画像ですいません。
半田付けをした写真です。
半田の箇所は実際の溶接跡に見立てる為にキサゲしておりません。
このまま黒く塗装すると溶接した箇所っぽくなる事でしょう。
フレーム側の加工は終わりましたので次はカウル側です。

実車の写真とキットパーツを見比べて違和感を感じる箇所に手を入れていきます。
先ずはカウルのサイズです。
見た所、若干長いので実車の見た目からキットパーツの端を8mmほど詰めます。
写真はキットパーツのアウトラインをガイドにノギスで卦がいている所です。
平面は比較的やり易いのですが、膨らんでる曲面は難しいです。
程度筋をいれたら、あとはのこぎりで切断するのでそんなにガッツリと卦がいておりません。
あとから思えば別に卦がく必要も無かった様に思えます。
縁から8mmの所でラインを引いてカットすれば問題ありません。

カットしたら縁を磨いておきます。
角も丸く仕上げておきました。
次はカウルの上側、ウインドシールドと接する箇所です。
キットではシールドと同じ長さだったので、シールドより短くする為に10mmの所で一旦切断しました。

切断した所の写真です。
切断したパーツはこの後使いますので捨てずに取っておきます。

先ほど切り離した部分をカウルに瞬間接着剤の点付けで固定しました。
このパーツをガイドにして削り込んでいく算段です。

大まかにニッパーで切りました。

その後にヤスリで元のパーツをガイドにしてアールを作りました。

瞬間接着剤点付けしてあったパーツの隙間にカッターの刃を入れて剥がしました。
パーツ表面に瞬間接着剤の後が残っていますので、磨いて綺麗にすればミッションコンプリートです。

こんな感じに短くなりました。

シールドを仮置きして様子を見てみます。
丁度いい長さに調整出来た様です。
それでは反対側も同じ作業をします。

反対側も調整が終わりました。
最初は切り離して幅詰めしてから元のパーツを繋ぐ事も考えましたが
パーツの強度を考えて短く造形する事にしました。
ロボット系の改造でよくある様に、接着箇所が十分あって強度が取れる場合は幅詰めでも問題ありません。

実車と同じ感じでシールドが固定出来ます。

続いて前面のゼッケン下側、カウルが内側に回り込む箇所の加工をします。
キットではここは内に入っておらずつるんとしておりますので、改造します。

かまぼこの写真では御座いません。
1mmプラ板を適当な円に切出した物を2枚貼り合わせてあります。

内に向かって削り込むと寸足らずになるので先に裏側に貼っておきます。

元のパーツのラインまで削り込んでいきます。
写真はリューターで荒削りした所です。
パーツ上部にマジックで線が描いてありますが、当初はここをけずる予定でしたが
フロントフォークを取り付けてバランスを見た所、そのラインでは無かったので変更しました。

先程の黒のラインを目安に内側に削り込んでいきました。
白いプラ板が綺麗な弧を描いていないのは元のカウルパーツの精度がイマイチだったって事ですね。

続いてはキットでは省略されているインテークの再現です。
切り抜く大まかな位置に印を描いておきました。
当初メカもののバーニアパーツを縦半分にカットして裏側から貼る予定でしたが、
実際あてがってみたら形状が違い過ぎて断念しました。
バーニアと言うよりは戦闘機の増槽みたいな形ですよね。
そんなに都合よく増槽なんて無い…
あっ
あっ
あっ
あるわ…

手持ちのジャンクパーツの中から選びに選んだ増槽です。
どの機体のものかは覚えておりませんが!
これを半分にカットすればまさしくズバリの形になりますよ。
捨てずに持っててよかったなぁ…

増槽を先端部でカットしました。
こいつをカウルに埋め込みます。

カットした増槽パーツをカウルにあてがってアウトラインをトレースしてくりぬきました。

でもって、埋め込んで接着して出来上がり!
反対側も同じ作業をします。

反対側も加工できました。
これでまた少し実車っぽくなりました。
と、こんな感じで今回はここまでです。
実際の作業は大した内容ではありませんが、どうやるか方法を考える方が時間のかかる加工でした。
今後も様々なディテールアップに役立つことでしょう。
今回も勉強になりました。
さて次回はフロントフェンダーの加工です。
フェンダーの加工が終ればウレタンを吹くパーツの加工が終りますので
先行して塗装を進められます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。
はじめちゃんです。
今回の小話はコーラスです。
ボーカルの主旋律に対して副旋律のメロを歌うあのコーラスです。
ボーカリスト界隈では主旋律を歌うより難しいと言われているあれです。
歌がうまくないと主旋律に引っ張られてしまいます。合唱祭の練習で体感している人も多いのではないでしょうか。
にも関わらず、あくまでも副の旋律なので主旋律より前に出る事はあまりない様な気がします。
縁の下の力持ち そんなイメージのパートです。
たまたま深夜のコンビニで流れていたイエローモンキーの楽曲です。
まぁサビまで聞いてやってくださいな。
主旋律よりコーラスの方が歌いたくなりますからっ!
さて、今回もCBの続きです。
前回まではこちら
タンクの加工をした所です。
早速今回も続けていきますっ!!!

カウル前面裏側の固定用のステーです。
カウルの取付ステーを実車っぽくつくります。
適当な長さの2mm真鍮線を当てがってピッタリの長さに調整しておきます。

続いてサイドの固定用ステーです。
先に柔らかいアルミ線で形を出して、それをガイドに真鍮線を曲げました。
手で曲げるにはかなり固いのですが、アルミで作ってしまうと半田付けできないので
苦肉の策で真鍮線にしました。

前面のステーと半田付けする箇所を割り出して、該当箇所に窪みを付けました。

こんな感じで接地面を増やしてから半田付けします。

ピンぼけ画像ですいません。
半田付けをした写真です。
半田の箇所は実際の溶接跡に見立てる為にキサゲしておりません。
このまま黒く塗装すると溶接した箇所っぽくなる事でしょう。
フレーム側の加工は終わりましたので次はカウル側です。

実車の写真とキットパーツを見比べて違和感を感じる箇所に手を入れていきます。
先ずはカウルのサイズです。
見た所、若干長いので実車の見た目からキットパーツの端を8mmほど詰めます。
写真はキットパーツのアウトラインをガイドにノギスで卦がいている所です。
平面は比較的やり易いのですが、膨らんでる曲面は難しいです。
程度筋をいれたら、あとはのこぎりで切断するのでそんなにガッツリと卦がいておりません。
あとから思えば別に卦がく必要も無かった様に思えます。
縁から8mmの所でラインを引いてカットすれば問題ありません。

カットしたら縁を磨いておきます。
角も丸く仕上げておきました。
次はカウルの上側、ウインドシールドと接する箇所です。
キットではシールドと同じ長さだったので、シールドより短くする為に10mmの所で一旦切断しました。

切断した所の写真です。
切断したパーツはこの後使いますので捨てずに取っておきます。

先ほど切り離した部分をカウルに瞬間接着剤の点付けで固定しました。
このパーツをガイドにして削り込んでいく算段です。

大まかにニッパーで切りました。

その後にヤスリで元のパーツをガイドにしてアールを作りました。

瞬間接着剤点付けしてあったパーツの隙間にカッターの刃を入れて剥がしました。
パーツ表面に瞬間接着剤の後が残っていますので、磨いて綺麗にすればミッションコンプリートです。

こんな感じに短くなりました。

シールドを仮置きして様子を見てみます。
丁度いい長さに調整出来た様です。
それでは反対側も同じ作業をします。

反対側も調整が終わりました。
最初は切り離して幅詰めしてから元のパーツを繋ぐ事も考えましたが
パーツの強度を考えて短く造形する事にしました。
ロボット系の改造でよくある様に、接着箇所が十分あって強度が取れる場合は幅詰めでも問題ありません。

実車と同じ感じでシールドが固定出来ます。

続いて前面のゼッケン下側、カウルが内側に回り込む箇所の加工をします。
キットではここは内に入っておらずつるんとしておりますので、改造します。

かまぼこの写真では御座いません。
1mmプラ板を適当な円に切出した物を2枚貼り合わせてあります。

内に向かって削り込むと寸足らずになるので先に裏側に貼っておきます。

元のパーツのラインまで削り込んでいきます。
写真はリューターで荒削りした所です。
パーツ上部にマジックで線が描いてありますが、当初はここをけずる予定でしたが
フロントフォークを取り付けてバランスを見た所、そのラインでは無かったので変更しました。

先程の黒のラインを目安に内側に削り込んでいきました。
白いプラ板が綺麗な弧を描いていないのは元のカウルパーツの精度がイマイチだったって事ですね。

続いてはキットでは省略されているインテークの再現です。
切り抜く大まかな位置に印を描いておきました。
当初メカもののバーニアパーツを縦半分にカットして裏側から貼る予定でしたが、
実際あてがってみたら形状が違い過ぎて断念しました。
バーニアと言うよりは戦闘機の増槽みたいな形ですよね。
そんなに都合よく増槽なんて無い…
あっ
あっ
あっ
あるわ…

手持ちのジャンクパーツの中から選びに選んだ増槽です。
どの機体のものかは覚えておりませんが!
これを半分にカットすればまさしくズバリの形になりますよ。
捨てずに持っててよかったなぁ…

増槽を先端部でカットしました。
こいつをカウルに埋め込みます。

カットした増槽パーツをカウルにあてがってアウトラインをトレースしてくりぬきました。

でもって、埋め込んで接着して出来上がり!
反対側も同じ作業をします。

反対側も加工できました。
これでまた少し実車っぽくなりました。
と、こんな感じで今回はここまでです。
実際の作業は大した内容ではありませんが、どうやるか方法を考える方が時間のかかる加工でした。
今後も様々なディテールアップに役立つことでしょう。
今回も勉強になりました。
さて次回はフロントフェンダーの加工です。
フェンダーの加工が終ればウレタンを吹くパーツの加工が終りますので
先行して塗装を進められます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1
筆者:神宮司

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