Posted on 20:33:58 «edit»
まいどっ!!
はじめちゃんです。
昨年から毎月纏めて送られてくる部品を組み合わせてせこせこと作っていた物が完成しました。

ディアゴスティーニの週刊M1を作る
今号で余るパーツを次号で組み立てるまで保管しておいたり
一けた台の号のパーツを最後の方で使わせたり
カウルの組立時にネジが入らなくてカウルにキズが入ったり
と、最後の最後まで気の抜けない物でしたが
何とか最終号まで刊行され無事完成しました!!
さらっと報告まで…
さてさて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
カウルの塗装をした所まででした。
今回も早速続けて参ります!!

前回の後ウレタンクリアでコートしておきました。
今回はホイールに手を入れていきたいと思います。

何をどうするの?って
スポークを全部張り替えるのさ!

最初の方の工程で他のメッキパーツのメッキ剥がしをしたのと同じ要領で剥離剤に漬け込みます。
弊社で使用している物はハセガワさんのメッキ剥がしです。
ブリーチでも落とせない頑固なメッキでもハセガワさんのメッキ剥がしなら剥がせます!
専用タッパーにパーツを入れて剥がし液を注ぐ訳です。
実はこの剥がし液、複数回使いまわしできるので実に経済的!!
ただ’使いまわし’がポイントです。
写真に写っているのはストレーナー塗料やらなんやらの濾紙器ですな。
使いまわしなので液中に前の使用者のメッキが浮いております。
メッキのカスが浮いてるのは気分がいい物じゃないので私は使用前後に濾しています。

注いだ後です。
見事にカスが取れておりますな。
剥離剤の性能に関係あるのかは不明ですが…
なんせ強力なメッキなんで剥離に時間がかかります。
暫く漬け置いて様子見ですわ。
その間に別の所を進めましょう。

エンジンです。
実車をみたらカウルのステーはエンジンから伸びてる訳ではないようなのでやり直します。
一度接着してしまった部品相手にどうしようか…
心配することなかれ
接着剤を使えばいいんです!
接着箇所に流し込むと融着した箇所のプラが溶けます
乾燥する前に力を加えると…

取れました!
ガッツリと貼り合わせた部品だと厳しい場合もありますが
強引ではありますが、綺麗に取れることもあります。
あ!間違えた!って時に覚えておくといいかもしれませんぞ

ではステーの製作に移ります。
実車はエンジン後ろのフレームからボルト締めされたステーが伸びておりました。
現物合わせで、ステーの長さを計ります。
使用したのはアルミ線。
切りやすい曲げやすい素材なのでこういった場面で効果的です。

アールや長さを調整したものです。
これを原型にして真鍮線を加工します。
真鍮線を原型のアールに合わせて瓶などを使って曲げます。
原型と同じアールが作れたら、長さを揃えて出来上がりです。

真鍮線に置き換えたものがこちらです。
意外と簡単!

先ほど加工した真鍮線の片側に2mm幅の真鍮板をハンダ付けしました。

こいつをフレーム側に接着して完成です。
真鍮板の表面は塗装後にボルトをくっ付けます。

ホイールの様子を見てきましたが、徐々に剥がれて来ているものの
まだまだ時間が掛かりそうです。
フレームを続けます。
エアクリーナタンクの取付が市販車と違う様で専用のステーが溶接されておりますので、それを再現します。
プラ板を組み合わせて作りました。
この段階でエアクリーナタンクもフレーム固定しておきました。
次はいよいよ塗装です。

黒で塗装するだけの簡単な作業なのですが
実車のモッタリとした雰囲気再現の為に気持ちこってり気味に黒を塗装してあります。

フレームとカウルを合わせてみました。
やっと半分くらいまで来た感じがします。
残すは、ホイール・フォーク・ハンドル周り・シート・サスペンション…
やる事山積みやないか!
それではまた次回っ!!

朝に漬け置きしたホイールです。
取り換えるスポークはどうでもいいのにメッキが落ちていて肝心のリムがまだの様です。
海外製のキットのメッキは本当に頑固ですわ
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
昨年から毎月纏めて送られてくる部品を組み合わせてせこせこと作っていた物が完成しました。

ディアゴスティーニの週刊M1を作る
今号で余るパーツを次号で組み立てるまで保管しておいたり
一けた台の号のパーツを最後の方で使わせたり
カウルの組立時にネジが入らなくてカウルにキズが入ったり
と、最後の最後まで気の抜けない物でしたが
何とか最終号まで刊行され無事完成しました!!
さらっと報告まで…
さてさて今回もCBの続きです。
前回まではこちら
カウルの塗装をした所まででした。
今回も早速続けて参ります!!

前回の後ウレタンクリアでコートしておきました。
今回はホイールに手を入れていきたいと思います。

何をどうするの?って
スポークを全部張り替えるのさ!

最初の方の工程で他のメッキパーツのメッキ剥がしをしたのと同じ要領で剥離剤に漬け込みます。
弊社で使用している物はハセガワさんのメッキ剥がしです。
ブリーチでも落とせない頑固なメッキでもハセガワさんのメッキ剥がしなら剥がせます!
専用タッパーにパーツを入れて剥がし液を注ぐ訳です。
実はこの剥がし液、複数回使いまわしできるので実に経済的!!
ただ’使いまわし’がポイントです。
写真に写っているのはストレーナー塗料やらなんやらの濾紙器ですな。
使いまわしなので液中に前の使用者のメッキが浮いております。
メッキのカスが浮いてるのは気分がいい物じゃないので私は使用前後に濾しています。

注いだ後です。
見事にカスが取れておりますな。
剥離剤の性能に関係あるのかは不明ですが…
なんせ強力なメッキなんで剥離に時間がかかります。
暫く漬け置いて様子見ですわ。
その間に別の所を進めましょう。

エンジンです。
実車をみたらカウルのステーはエンジンから伸びてる訳ではないようなのでやり直します。
一度接着してしまった部品相手にどうしようか…
心配することなかれ
接着剤を使えばいいんです!
接着箇所に流し込むと融着した箇所のプラが溶けます
乾燥する前に力を加えると…

取れました!
ガッツリと貼り合わせた部品だと厳しい場合もありますが
強引ではありますが、綺麗に取れることもあります。
あ!間違えた!って時に覚えておくといいかもしれませんぞ

ではステーの製作に移ります。
実車はエンジン後ろのフレームからボルト締めされたステーが伸びておりました。
現物合わせで、ステーの長さを計ります。
使用したのはアルミ線。
切りやすい曲げやすい素材なのでこういった場面で効果的です。

アールや長さを調整したものです。
これを原型にして真鍮線を加工します。
真鍮線を原型のアールに合わせて瓶などを使って曲げます。
原型と同じアールが作れたら、長さを揃えて出来上がりです。

真鍮線に置き換えたものがこちらです。
意外と簡単!

先ほど加工した真鍮線の片側に2mm幅の真鍮板をハンダ付けしました。

こいつをフレーム側に接着して完成です。
真鍮板の表面は塗装後にボルトをくっ付けます。

ホイールの様子を見てきましたが、徐々に剥がれて来ているものの
まだまだ時間が掛かりそうです。
フレームを続けます。
エアクリーナタンクの取付が市販車と違う様で専用のステーが溶接されておりますので、それを再現します。
プラ板を組み合わせて作りました。
この段階でエアクリーナタンクもフレーム固定しておきました。
次はいよいよ塗装です。

黒で塗装するだけの簡単な作業なのですが
実車のモッタリとした雰囲気再現の為に気持ちこってり気味に黒を塗装してあります。

フレームとカウルを合わせてみました。
やっと半分くらいまで来た感じがします。
残すは、ホイール・フォーク・ハンドル周り・シート・サスペンション…
やる事山積みやないか!
それではまた次回っ!!

朝に漬け置きしたホイールです。
取り換えるスポークはどうでもいいのにメッキが落ちていて肝心のリムがまだの様です。
海外製のキットのメッキは本当に頑固ですわ
筆者:神宮司

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