Posted on 17:18:27 «edit»
こんばんは~よこぽんです。
早速、恒例の1枚?(実際は3枚です。)から。
タマムシです。なんて美しい色合いでしょうか。



なんと通勤途中の道でちょこちょこと歩いておりました。
つい手に取って撮影してしまいました。もちろん、そのあとは木につけて放しましたよw
今回は、『変身忍者嵐』より、主人公ハヤテが変身する化身忍者嵐のガレキの製作です。



ボークスさんから発売されたレジンキャスト版のキットです。一般的にはソフビキットとして
発売されたのでこのレジン版は少数生産の貴重なキットなのです。
さて、タイトルだけでは分かりにくいと思いますのでさっくりと説明しますと、
1972~1973年にかけて全47話で放送された特撮テレビ番組です。
石ノ森章太郎さんの漫画の中でも人気は高いのですが、テレビ放送では『ウルトラマンA』が
同日開始もあり苦戦したそうです。
このキット製作にあたり、ネット等で調べて動画や画像を見たりしたのですが、これが当時?
と思うほどよくできていてかっこいいあこがれるヒーロー像のイメージがわかりますね。
人気があるのもうなずけます。
それでは、早速製作にかかりましょう。

パーツ数は9点と少ないですが、実写を見て分かる通り色分けが大変ですね。
(ネット検索で色味参考としてお借りしました。)

パーツ数が少ない分、塗り分け用のマスキングが多くなります。
パーティングラインは、実写の衣装の縫い目を残したいのであれば軽くペーパーを
あてるくらいでいいでしょう。
造形は、本当によくできておりますよ。


まずは、油分を落とすため洗浄して、乾燥後に下地処理です。
段差が激しい場合は、リューター等で削ってあげるとよいでしょう。

半分段差ならしを終えたパーツです。

全体的にまずは、リューターで粗削りして、サンドペーパーで仕上げですね。


塗装の厚みや、下地の状態等を考慮して今回は320番のペーパーを使用しております。

下地処理が完了したら缶サフ吹きです。全パーツ吹きつけます。

この間に、調色をしておきましょう。
実写イメージから、黒はそのまま使用しますが、他は色にこだわって調色しました。
まず、シルバーは白さを強く感じたのでダイヤモンドパールにシルバー、黒、クリヤブルーを
各少量混ぜて作りました。ゴールドは、クリヤーオレンジを少々プラスしております。
赤はシャインレッドにクリヤーイエローと黒を少々加えております。首のマフラーは
パープルに白、ブルーを少々加えております。


サフが乾いていたら、今回はメタリック色がほとんどなので下地に黒を
缶スプレーで吹いちゃいましょう。



こんな感じです。
実はよく見るとピンホールが多々あって塗装前にもう一度
全パーツ見直す必要があります。
どうしてもキャスト抜きのときに気泡が残ってしまう事があるのでその処理は
サフを吹かないとわからないことも多いのですよね。
その処理はこの後、次回の塗装までに見直しておきます。
それでは、本日はここまでです。お付き合いありがとうございました。
筆者:横山

NAGAEアートプロダクションはこちらから
早速、恒例の1枚?(実際は3枚です。)から。
タマムシです。なんて美しい色合いでしょうか。



なんと通勤途中の道でちょこちょこと歩いておりました。
つい手に取って撮影してしまいました。もちろん、そのあとは木につけて放しましたよw
今回は、『変身忍者嵐』より、主人公ハヤテが変身する化身忍者嵐のガレキの製作です。



ボークスさんから発売されたレジンキャスト版のキットです。一般的にはソフビキットとして
発売されたのでこのレジン版は少数生産の貴重なキットなのです。
さて、タイトルだけでは分かりにくいと思いますのでさっくりと説明しますと、
1972~1973年にかけて全47話で放送された特撮テレビ番組です。
石ノ森章太郎さんの漫画の中でも人気は高いのですが、テレビ放送では『ウルトラマンA』が
同日開始もあり苦戦したそうです。
このキット製作にあたり、ネット等で調べて動画や画像を見たりしたのですが、これが当時?
と思うほどよくできていてかっこいいあこがれるヒーロー像のイメージがわかりますね。
人気があるのもうなずけます。
それでは、早速製作にかかりましょう。

パーツ数は9点と少ないですが、実写を見て分かる通り色分けが大変ですね。
(ネット検索で色味参考としてお借りしました。)

パーツ数が少ない分、塗り分け用のマスキングが多くなります。
パーティングラインは、実写の衣装の縫い目を残したいのであれば軽くペーパーを
あてるくらいでいいでしょう。
造形は、本当によくできておりますよ。


まずは、油分を落とすため洗浄して、乾燥後に下地処理です。
段差が激しい場合は、リューター等で削ってあげるとよいでしょう。

半分段差ならしを終えたパーツです。

全体的にまずは、リューターで粗削りして、サンドペーパーで仕上げですね。


塗装の厚みや、下地の状態等を考慮して今回は320番のペーパーを使用しております。

下地処理が完了したら缶サフ吹きです。全パーツ吹きつけます。

この間に、調色をしておきましょう。
実写イメージから、黒はそのまま使用しますが、他は色にこだわって調色しました。
まず、シルバーは白さを強く感じたのでダイヤモンドパールにシルバー、黒、クリヤブルーを
各少量混ぜて作りました。ゴールドは、クリヤーオレンジを少々プラスしております。
赤はシャインレッドにクリヤーイエローと黒を少々加えております。首のマフラーは
パープルに白、ブルーを少々加えております。


サフが乾いていたら、今回はメタリック色がほとんどなので下地に黒を
缶スプレーで吹いちゃいましょう。



こんな感じです。
実はよく見るとピンホールが多々あって塗装前にもう一度
全パーツ見直す必要があります。
どうしてもキャスト抜きのときに気泡が残ってしまう事があるのでその処理は
サフを吹かないとわからないことも多いのですよね。
その処理はこの後、次回の塗装までに見直しておきます。
それでは、本日はここまでです。お付き合いありがとうございました。
筆者:横山

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