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NAGAEアートプロダクション公式ブログ

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Posted on 20:44:48 «edit»

Category:製作ハウツー キハ40

【きどうしゃっ!】キハ40を途中から作る 

まいどっ!

中華パチモンクオリティー造形のはじめちゃんです。
最近はアメ車の旧車の動画ばっかり見ています。

最新の自動車ってあれやこれやと色んな機能が付いていますよね。
ETCとかは付いてて便利だなって思いますけど、スマホの充電機能とかあれ要りますか?
あれば便利なんでしょうが無くても困らない物はどうなんでしょうね。

色んな機能よりも運転してて楽しい車が好きですね。
そういった意味では昔の車ってあれこれ試行錯誤してる感じがして個性があって好きです。

さて今回は新しい事に挑戦します。
前回の最後でアナウンスしていました新キットは色々な事情で先送りになりました。

今回からはタイトルにあるようにキハ40をやっていきます。


DSCN0258 (2)

はい!いきなりサフ状態からのスタートです。
え?何これ?って感じでしょうからご説明しますね。

実はこれ弊社代表が手を入れていたホビダスのキハ40なんです。
諸々の事情がありましてこっから先の仕上げを任されましたので作業していきたいとおもいます。
パッと見じゃ余りわからないでしょうが、キットのモールドは悉く削り飛ばして
金属パーツに交換してありますのでプラキットではありますがかなりの重量です。
特に片側の運転席の上部にあるエアコンの室外機も金属パーツなので
持った時に重量バランスが悪いですw

DSCN0259 (2)
DSCN0260 (2)

妻面との接合部にパテを盛りました。
もう一両の車両は綺麗に継ぎ目消しされていましたが
こっちの車両はサフを吹いて状態チェックしたくらいの段階だったんでしょう。
結構継ぎ目が残ってますのでその処理からはじめます。

あと全体に渡って手を入れてありますので、カッターの滑った際のキズがあります。
改造あるあるですね。
そういった箇所の処理も同時にやっていきます。

DSCN0273 (2)
DSCN0274 (2)

パテ盛り箇所の整形が終わりました。
この後はサフを吹いて傷や処理の漏れをチェックして下地を仕上げていきます。

DSCN0275 (2)

点検用のハッチかなにかでしょうか、実車はこのパネルの四隅にリベットの様なものがありますが
キットではありませんのでパテで再現しました。
最初は社外品のリベットを使うつもりでしたが丁度いいサイズのものが見当たらなかったので
泣く泣くパテで再現です。
固めに練ったアルテコSSPを爪楊枝でちょんっと乗せて出来上がりです。

固まる前なら拭き取ってやり直せるので、ちょっとしたディテールアップに使えるテクですYo!

DSCN0276 (2)

仕上がりのチェックでサフをふきました。

DSCN0277 (2)
DSCN0278 (2)

パテ盛り➡サフ➡漏れの箇所の修正➡サフととことん進めて
下地処理が終わりました。
イヤー改造箇所が多いと傷も増えるので下処理は念入りにやらないと後で痛い目に遭いますね。
この後の作業で あれ?っとか気づかない事を祈ります。

と今回はここまで
次回は塗装を進めていきます。

実は前回のサターンが終ってからこんな物を仕入れておりました。

DSCN0279 (2)

トアミルさんというメーカーのメッキ塗料一式です。
塗料メーカー各社からメッキ調塗料は販売されていますが、正直な所非常に癖の強いものでして
きちんと下地を作ってメッキ塗料を使うと綺麗な鏡面になるのですが
塗料の性質上、塗装面にクリアーをオーバーコートするとどうしても塗膜をクリアーの溶剤が犯してしまい
曇ってしまうものでした。
かといってメッキ塗料吹きっぱだと経年でメッキが酸化するのか鏡面では無くなってしまうんですよね…


今回のこの塗料 ふれこみではクリアーでオーバーコート出来るとの事です。
気になっていましたので思い切って購入してみました。
左から専用のクリアー メッキ塗料 下地塗料です。

使い方は他社製品と同じで塗装面を綺麗に仕上げてメッキ塗料を吹いて…といった具合です。
元々予定したキットはメッキ処理されたパーツが入っていますが、ゲート処理やらなんやらで
メッキが邪魔なんで一旦メッキを剥がしてから作業して再度メッキを再現といった予定でした。
諸々の事情でそのキット製作は先送りになりましたが、折角だから実験してみようかなと…

DSCN0280 (2)

でこれが試しに使ってみたテストピースです。
左は下地に黒を塗って、専用プライマー➡メッキ➡専用クリアーと吹いたものです。
綺麗にメッキ調になった上でクリアコートまでできました。
ただ気になったのはメッキの色味です。
下地の黒の影響を受けているのか暗い感じの仕上がりです。

下地が白だとどうなるかなと思い、白下地のテストピースでも同様に実験してみました。
急遽でしたので、下地はあまり綺麗な状態で作業していません。
光沢度の低い状態でプライマーを乗せて あプライマーも吹きすぎて一部垂れていますw
メッキ塗料を吹いてと綺麗な下地ではなくてもこの位の鏡面に仕上がっています。
綺麗な状態で実験したら顔が映り込むくらいになったんでしょう。

で更に専用クリアの上にラッカークリアを乗せたらどうなるか試してみました。
右側の白下地のテストピースの下側半分に吹いてみました。
曇ってますね。
専用クリアーの上にラッカークリアはダメなようです。

でもまぁこれで使い方や勝手がわかりましたので
今後メッキを再現する際に導入していこうと思います。

ちなみにこのメッキ塗料一式…全部そろえると4000円弱かかります。
ちょっとお高かったけど結果オーライでよかったです。
失敗したら丸まる無駄な出費でしたからねw

次回は内装の塗装から進めます。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!1

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