Posted on 21:20:26 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
突然ですがメタルって好きですか?
そう!音楽ジャンルの一つのメタルです。
アメリカを代表するバンドの一つにメタリカっていますよね。
メタルオブアメリカの略がバンド名の由来なんて説もあるようですが
ラテン語で金属を意味するメタリカがその由来だそうです。
で、彼らの超有名な曲に
master of pappets という曲があります。
ジャッ ジャッジャッジャー ドドド ドドド ドド ジャッジャッジャーって曲ね。
割れる様なディストーションギターとベース ドラムが絡んでいて凄いカッコいい曲なんですが
最近こんなの見つけました
ジャズアレンジでのカバー
同じ曲がこうまで変わりますか!って
と言うか知らない人が聴いたら原曲がメタルとは気づかないでしょうね。
是非聞いてみてください
それとこれも
カントリーのバンドがカヴァーしてます。
これもいい感じです。
もうね…みんなどんだけメタリカ好きなんだよって…
さて今回も修理のお話です。
前回103系の修理をあげたんですが、思いの外見て頂けたようで
意外と皆さんどのように修理してるのか興味あるんですね。
そんな訳で今回も修理の事を書いてみます。
前回の修理はこちら
それでは見て行きましょう!

今回のお預かり品はEF58です。
裾の一か所が擦れて変色しています。
お客さんご自身で何とかしようとしたとの事ですが、色が合わないのでプロにお願いしますとの事です。
今回修理のついでに全面ウレタンコートもしちゃおう!って事です。
では早速!

最終的にウレタンコートをするので、ウレタンがかかるとやばい部品は外していきます。
塗装の修理だけなら、ばらさずに修理することもありますが
ウレタンは…クリアパーツにかかるととんでもない事になりますからねっ!
先ずは床板を外してボディだけにしました。

次いで窓ガラスを外していきます。
運転席の周囲の窓も外すので運転台も外します。

お次はライトのレンズです。
前後2個あるので2個とも外しましょう。
この車両は片側がガッチリ接着されていて無理に外すと破損しそうだったので
片側だけ外さずにしてあります。
車側表示灯やテールライトも硬いのでそのままにしてあります。

外せる部品は全部外しました。

それでは修理に移ります。
今回使うのはこの はんぺん です。
おでんに入れると汁を吸っていい味になりますとね。
燻製にしても美味しく召し上がれますのでおススメですよ。
フィニッシングスティックです。
番手の細かいヤスリなので、塗装面を痛めることなくガビガビの箇所を均す事が出来ます。
これで磨いて塗装面を均一に綺麗にする事から始めます。
ちょっと磨いたら綺麗に均せました。

次はいよいよ塗装です。
既存の塗料で電気機関車用とか屋根用とか様々な塗料が出ていますが
そのまま塗装しても大体色が合わないので調色して作ります。
写真は基本の青と調色に使う純色のマゼンダです。
青にマゼンダを混ぜると紺色になるので
先ずは紺色を作ってから微調整していきましょう。

先程の色に黄色や黒白をいれて微調整していきました。

ある程度、微調整したらプラ板の木っ端にでもちょこっと置いて色味の方向性を確認します。
ちょこっと違う色を足してちょこ置きしてを繰り返して大体近い感じになってきました。

かなり近い所まできたので、エアブラシで試し吹きして色味の確認をします。

うん かなり濃いです。
瓶の中でまぜまぜした時は丁度よく見えても実際に吹いてみると
あれ?ってことが多々ありますのでここから更に微調整微調整を繰り返していきます。

で、出来た色がこちら。
写真だと光やツヤの加減で微妙に違って見えますが
これでバッチリの色でしょう。

ほら。
どこに塗装したか分からないでしょ。
実はコレ何にもなっていない反対側の写真なんです。
ってのは冗談で、調色した色が元の色に馴染んでおります。
このあとウレタンクリアーを吹けば更に修理箇所は分からなくなるでしょう。

最後にウレタンコートをするのでマスキングしていきます。
室内に吹き込まないようにと、屋根はそのままのツヤ感で仕上げるのでウレタンが掛かってほしくない箇所は
全部マスキングです。

ライトのレンズも含めマスキングが出来ましたのでこれからウレタンを吹き付けていきます。

ウレタンの吹き付けが終りました。
片手で持って作業するので持ち手もこんな感じで特別なサイズに調整したもので対応です。
ボディは重いので腕がつらないか心配でしたが、なんとかやりきりました。

前面もこのとおりテカテカ!!
後はウレタンの硬化を待って外した部品を組み込んで完成です。
次回の出番の最初に組み立てた姿を披露したいと思います。
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
突然ですがメタルって好きですか?
そう!音楽ジャンルの一つのメタルです。
アメリカを代表するバンドの一つにメタリカっていますよね。
メタルオブアメリカの略がバンド名の由来なんて説もあるようですが
ラテン語で金属を意味するメタリカがその由来だそうです。
で、彼らの超有名な曲に
master of pappets という曲があります。
ジャッ ジャッジャッジャー ドドド ドドド ドド ジャッジャッジャーって曲ね。
割れる様なディストーションギターとベース ドラムが絡んでいて凄いカッコいい曲なんですが
最近こんなの見つけました
ジャズアレンジでのカバー
同じ曲がこうまで変わりますか!って
と言うか知らない人が聴いたら原曲がメタルとは気づかないでしょうね。
是非聞いてみてください
それとこれも
カントリーのバンドがカヴァーしてます。
これもいい感じです。
もうね…みんなどんだけメタリカ好きなんだよって…
さて今回も修理のお話です。
前回103系の修理をあげたんですが、思いの外見て頂けたようで
意外と皆さんどのように修理してるのか興味あるんですね。
そんな訳で今回も修理の事を書いてみます。
前回の修理はこちら
それでは見て行きましょう!

今回のお預かり品はEF58です。
裾の一か所が擦れて変色しています。
お客さんご自身で何とかしようとしたとの事ですが、色が合わないのでプロにお願いしますとの事です。
今回修理のついでに全面ウレタンコートもしちゃおう!って事です。
では早速!

最終的にウレタンコートをするので、ウレタンがかかるとやばい部品は外していきます。
塗装の修理だけなら、ばらさずに修理することもありますが
ウレタンは…クリアパーツにかかるととんでもない事になりますからねっ!
先ずは床板を外してボディだけにしました。

次いで窓ガラスを外していきます。
運転席の周囲の窓も外すので運転台も外します。

お次はライトのレンズです。
前後2個あるので2個とも外しましょう。
この車両は片側がガッチリ接着されていて無理に外すと破損しそうだったので
片側だけ外さずにしてあります。
車側表示灯やテールライトも硬いのでそのままにしてあります。

外せる部品は全部外しました。

それでは修理に移ります。
今回使うのはこの はんぺん です。
おでんに入れると汁を吸っていい味になりますとね。
燻製にしても美味しく召し上がれますのでおススメですよ。
フィニッシングスティックです。
番手の細かいヤスリなので、塗装面を痛めることなくガビガビの箇所を均す事が出来ます。
これで磨いて塗装面を均一に綺麗にする事から始めます。
ちょっと磨いたら綺麗に均せました。

次はいよいよ塗装です。
既存の塗料で電気機関車用とか屋根用とか様々な塗料が出ていますが
そのまま塗装しても大体色が合わないので調色して作ります。
写真は基本の青と調色に使う純色のマゼンダです。
青にマゼンダを混ぜると紺色になるので
先ずは紺色を作ってから微調整していきましょう。

先程の色に黄色や黒白をいれて微調整していきました。

ある程度、微調整したらプラ板の木っ端にでもちょこっと置いて色味の方向性を確認します。
ちょこっと違う色を足してちょこ置きしてを繰り返して大体近い感じになってきました。

かなり近い所まできたので、エアブラシで試し吹きして色味の確認をします。

うん かなり濃いです。
瓶の中でまぜまぜした時は丁度よく見えても実際に吹いてみると
あれ?ってことが多々ありますのでここから更に微調整微調整を繰り返していきます。

で、出来た色がこちら。
写真だと光やツヤの加減で微妙に違って見えますが
これでバッチリの色でしょう。

ほら。
どこに塗装したか分からないでしょ。
実はコレ何にもなっていない反対側の写真なんです。
ってのは冗談で、調色した色が元の色に馴染んでおります。
このあとウレタンクリアーを吹けば更に修理箇所は分からなくなるでしょう。

最後にウレタンコートをするのでマスキングしていきます。
室内に吹き込まないようにと、屋根はそのままのツヤ感で仕上げるのでウレタンが掛かってほしくない箇所は
全部マスキングです。

ライトのレンズも含めマスキングが出来ましたのでこれからウレタンを吹き付けていきます。

ウレタンの吹き付けが終りました。
片手で持って作業するので持ち手もこんな感じで特別なサイズに調整したもので対応です。
ボディは重いので腕がつらないか心配でしたが、なんとかやりきりました。

前面もこのとおりテカテカ!!
後はウレタンの硬化を待って外した部品を組み込んで完成です。
次回の出番の最初に組み立てた姿を披露したいと思います。
筆者:神宮司

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