Posted on 21:08:45 «edit»
どうも杉山です。
2月になりました。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて今回もDAICONⅣの女の子を進めます。
今回で完成します。
前回に引き続き塗分けを進めます。


塗分けは難しくないのですが塗分けラインが緩く塗装後の調整が必要です。

筆塗りで調整していきます。
ラッカー塗料で行うので慎重に!

タッチアップが終ったら顔描きです。
塗る前に一度光沢クリアーで保護しておくと修正しやすいです。
目の塗装にはエナメル塗料を使います。
まずは輪郭から
ラッカー系のうえにエナメル系で塗るので修正が簡単です。
溶剤で拭くよりカッターの先で薄く削って修正すると汚れにくいです。
目線や形を大きく決める輪郭描きになるので納得いくまで調整しましょう。

輪郭が描けたらメインの色を塗っていきます。
今回は青系上の方を濃く、下の方を薄く塗っていきます。
しっかり乾燥を待って瞳が更に濃い青で塗装します。

ハイライトを入れます。
調整は出来ても大きな修正が難しく一発勝負になりやすいので、心配な方はハイライト前にもう一度クリアコートしておくことをお勧めします。
白目もこの時に一緒に塗っておきましょう。

二重ライン、眉毛、口をそれぞれ塗ります。

これで顔描きは終了です。
よくお客様から「筆塗が難しい。上手くやる方法はないか?」という質問をよく受けます。
どうしても、とにかく回数をやって塗料の濃度調整や筆の角度など慣れるまでやる!しかないのですが、自分が同じ様な悩みがあった時にとりあえずやり易くて効果があった方法をご紹介します。
それは”良い筆を使う。自分に合った筆を使う。”です。
毛先の長さや太さ、材質、硬さの違いもそうですし、柄の部分の太さで握りやすさが変わったりもします。
因みに自分は「 ウィンザー&ニュートンシリーズ7」を使用しています。
柄は細身ですが、毛先の硬さと塗料を付けたときの毛のまとまり具合が好みです。

各メーカーから様々な筆が出ていますので色々試してみることをお勧めします。
自分にピッタリの筆を見つけただけで体感2段階くらい上手くなった(ような気がします)。自分はそうでした!
さて顔描きが終ったらですツヤ調整です。
バニースーツ、ハイヒールは光沢、タイツは半光沢、肌色髪はつや消しにします。
顔はつや消し後に目と口にエナメルの光沢クリアを塗って輝かせます。

最後にそれぞれを接着して完成となります。



再販品とはいえ自分が生まれるより前のキットと言う事で歴史を感じながらの製作となりました。
最近のキットにはない別の難易度でしたね。
さて次は何を作ろうか。
お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
2月になりました。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて今回もDAICONⅣの女の子を進めます。
今回で完成します。
前回に引き続き塗分けを進めます。


塗分けは難しくないのですが塗分けラインが緩く塗装後の調整が必要です。

筆塗りで調整していきます。
ラッカー塗料で行うので慎重に!

タッチアップが終ったら顔描きです。
塗る前に一度光沢クリアーで保護しておくと修正しやすいです。
目の塗装にはエナメル塗料を使います。
まずは輪郭から
ラッカー系のうえにエナメル系で塗るので修正が簡単です。
溶剤で拭くよりカッターの先で薄く削って修正すると汚れにくいです。
目線や形を大きく決める輪郭描きになるので納得いくまで調整しましょう。

輪郭が描けたらメインの色を塗っていきます。
今回は青系上の方を濃く、下の方を薄く塗っていきます。
しっかり乾燥を待って瞳が更に濃い青で塗装します。

ハイライトを入れます。
調整は出来ても大きな修正が難しく一発勝負になりやすいので、心配な方はハイライト前にもう一度クリアコートしておくことをお勧めします。
白目もこの時に一緒に塗っておきましょう。

二重ライン、眉毛、口をそれぞれ塗ります。

これで顔描きは終了です。
よくお客様から「筆塗が難しい。上手くやる方法はないか?」という質問をよく受けます。
どうしても、とにかく回数をやって塗料の濃度調整や筆の角度など慣れるまでやる!しかないのですが、自分が同じ様な悩みがあった時にとりあえずやり易くて効果があった方法をご紹介します。
それは”良い筆を使う。自分に合った筆を使う。”です。
毛先の長さや太さ、材質、硬さの違いもそうですし、柄の部分の太さで握りやすさが変わったりもします。
因みに自分は「 ウィンザー&ニュートンシリーズ7」を使用しています。
柄は細身ですが、毛先の硬さと塗料を付けたときの毛のまとまり具合が好みです。

各メーカーから様々な筆が出ていますので色々試してみることをお勧めします。
自分にピッタリの筆を見つけただけで体感2段階くらい上手くなった(ような気がします)。自分はそうでした!
さて顔描きが終ったらですツヤ調整です。
バニースーツ、ハイヒールは光沢、タイツは半光沢、肌色髪はつや消しにします。
顔はつや消し後に目と口にエナメルの光沢クリアを塗って輝かせます。

最後にそれぞれを接着して完成となります。



再販品とはいえ自分が生まれるより前のキットと言う事で歴史を感じながらの製作となりました。
最近のキットにはない別の難易度でしたね。
さて次は何を作ろうか。
お楽しみに!

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