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- 2023/02/08 [ソフビ]年代物のソフビキット「DAICONⅣの女の子」をつくるよ! その3
- 2023/01/25 【けった】Schwinn Continental 10-speed racer ②
- 2023/01/11 [ソフビ]年代物のソフビキット「DAICONⅣの女の子」をつくるよ! その2
- 2022/12/21 【けった】Schwinn Continental 10-speed racer ①
- 2022/12/07 [ソフビ]年代物のソフビキット「DAICONⅣの女の子」をつくるよ! その1
Posted on 21:08:45 «edit»
どうも杉山です。
2月になりました。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて今回もDAICONⅣの女の子を進めます。
今回で完成します。
前回に引き続き塗分けを進めます。


塗分けは難しくないのですが塗分けラインが緩く塗装後の調整が必要です。

筆塗りで調整していきます。
ラッカー塗料で行うので慎重に!

タッチアップが終ったら顔描きです。
塗る前に一度光沢クリアーで保護しておくと修正しやすいです。
目の塗装にはエナメル塗料を使います。
まずは輪郭から
ラッカー系のうえにエナメル系で塗るので修正が簡単です。
溶剤で拭くよりカッターの先で薄く削って修正すると汚れにくいです。
目線や形を大きく決める輪郭描きになるので納得いくまで調整しましょう。

輪郭が描けたらメインの色を塗っていきます。
今回は青系上の方を濃く、下の方を薄く塗っていきます。
しっかり乾燥を待って瞳が更に濃い青で塗装します。

ハイライトを入れます。
調整は出来ても大きな修正が難しく一発勝負になりやすいので、心配な方はハイライト前にもう一度クリアコートしておくことをお勧めします。
白目もこの時に一緒に塗っておきましょう。

二重ライン、眉毛、口をそれぞれ塗ります。

これで顔描きは終了です。
よくお客様から「筆塗が難しい。上手くやる方法はないか?」という質問をよく受けます。
どうしても、とにかく回数をやって塗料の濃度調整や筆の角度など慣れるまでやる!しかないのですが、自分が同じ様な悩みがあった時にとりあえずやり易くて効果があった方法をご紹介します。
それは”良い筆を使う。自分に合った筆を使う。”です。
毛先の長さや太さ、材質、硬さの違いもそうですし、柄の部分の太さで握りやすさが変わったりもします。
因みに自分は「 ウィンザー&ニュートンシリーズ7」を使用しています。
柄は細身ですが、毛先の硬さと塗料を付けたときの毛のまとまり具合が好みです。

各メーカーから様々な筆が出ていますので色々試してみることをお勧めします。
自分にピッタリの筆を見つけただけで体感2段階くらい上手くなった(ような気がします)。自分はそうでした!
さて顔描きが終ったらですツヤ調整です。
バニースーツ、ハイヒールは光沢、タイツは半光沢、肌色髪はつや消しにします。
顔はつや消し後に目と口にエナメルの光沢クリアを塗って輝かせます。

最後にそれぞれを接着して完成となります。



再販品とはいえ自分が生まれるより前のキットと言う事で歴史を感じながらの製作となりました。
最近のキットにはない別の難易度でしたね。
さて次は何を作ろうか。
お楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
2月になりました。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて今回もDAICONⅣの女の子を進めます。
今回で完成します。
前回に引き続き塗分けを進めます。


塗分けは難しくないのですが塗分けラインが緩く塗装後の調整が必要です。

筆塗りで調整していきます。
ラッカー塗料で行うので慎重に!

タッチアップが終ったら顔描きです。
塗る前に一度光沢クリアーで保護しておくと修正しやすいです。
目の塗装にはエナメル塗料を使います。
まずは輪郭から
ラッカー系のうえにエナメル系で塗るので修正が簡単です。
溶剤で拭くよりカッターの先で薄く削って修正すると汚れにくいです。
目線や形を大きく決める輪郭描きになるので納得いくまで調整しましょう。

輪郭が描けたらメインの色を塗っていきます。
今回は青系上の方を濃く、下の方を薄く塗っていきます。
しっかり乾燥を待って瞳が更に濃い青で塗装します。

ハイライトを入れます。
調整は出来ても大きな修正が難しく一発勝負になりやすいので、心配な方はハイライト前にもう一度クリアコートしておくことをお勧めします。
白目もこの時に一緒に塗っておきましょう。

二重ライン、眉毛、口をそれぞれ塗ります。

これで顔描きは終了です。
よくお客様から「筆塗が難しい。上手くやる方法はないか?」という質問をよく受けます。
どうしても、とにかく回数をやって塗料の濃度調整や筆の角度など慣れるまでやる!しかないのですが、自分が同じ様な悩みがあった時にとりあえずやり易くて効果があった方法をご紹介します。
それは”良い筆を使う。自分に合った筆を使う。”です。
毛先の長さや太さ、材質、硬さの違いもそうですし、柄の部分の太さで握りやすさが変わったりもします。
因みに自分は「 ウィンザー&ニュートンシリーズ7」を使用しています。
柄は細身ですが、毛先の硬さと塗料を付けたときの毛のまとまり具合が好みです。

各メーカーから様々な筆が出ていますので色々試してみることをお勧めします。
自分にピッタリの筆を見つけただけで体感2段階くらい上手くなった(ような気がします)。自分はそうでした!
さて顔描きが終ったらですツヤ調整です。
バニースーツ、ハイヒールは光沢、タイツは半光沢、肌色髪はつや消しにします。
顔はつや消し後に目と口にエナメルの光沢クリアを塗って輝かせます。

最後にそれぞれを接着して完成となります。



再販品とはいえ自分が生まれるより前のキットと言う事で歴史を感じながらの製作となりました。
最近のキットにはない別の難易度でしたね。
さて次は何を作ろうか。
お楽しみに!

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Posted on 21:39:45 «edit»
2023
01/25
Wed.
Category:製作ハウツー Schwinn Continental 10-speed racer
【けった】Schwinn Continental 10-speed racer ②
まいどっ!!
はじめちゃんです。
最近、はまって良く聴いているのが山下達郎です。
え?今更?って言わないで…
今は独特のあの声や歌い方が心地よく感じるようになりました。
今聞いても新鮮に聞こえる名曲の数々ですが、古い曲になると70年代にまで遡るんですよね!
何をどう生きるとあんな曲が書けるんでしょうか。
シンガーとしてだけではなく作曲家としても凄い人だなぁと聞き惚れております。
さて、今回もけったマシーンの続きです。
前回はこちら
接着出来るパーツを接着してメッキを落とした所でした。
早速見て行きましょう!!

フロントホイールです。
スポークを張り替えていきます!
模型界の3大苦行の一つです!
覚悟を決めて作業していきましょう!!!

先ずはスポークを荒く切り取ってリムとハブに分けました。

ハブの周囲に残っているスポークの残りを切り取って
整形しました。

スポークを差し込む穴を都合18個開けました。

穴あけが終ったら残っているスポークのモールドを削り取って整形しました。

リムの裏側にこの後の作業の為、念のために印をつけておきます。

印しをつけたので、これなんてパーツなんでしょ?アジャスター?(誰かおせーて)
を切り取ります。
これで片側は下準備完了です。

もう反対側も同じ作業をします。

左右両面が揃いましたので、今度は先ほどの印をガイドにリムに穴を開けました。

リムの穴あけが終りましたので、左右貼り合わせてから中央の合わせ目を消して行きます。

0.6㎜の洋白線です。
先端部をハブに引っかけるように曲げた後、40mm程にカットしました。
両面分で都合36本!!
まぁ面倒臭いっすわ

続いて用意したのは外径1㎜ 内径0.8㎜のパイプです。
こいつを1㎜の長さでカットしていきます。
この段階でしんどいですわ。

1㎜は短すぎて1個づつ測って切ると時間が掛かるので
治具を作りました。
1㎜プラ板に穴を開けた物を用意しました。
この穴にパイプを突っ込んで印をつけて
カッターでクルクルやってカットします。

36個切り出しました。
失くす事も考えて少し多めに切り出してあります。
36個切り出す間にいくつの戦士達が儚く散っていったことか…
コロコロやって最後に切れた瞬間にピーンって…
いくつ飛んでいったかわかりません。
4つも連続で飛んだ時は、多摩市の中心で愛を叫びたくなりました。
それでは…これから本当の苦行に取り掛かります。
作業は単純でハブの表裏に順序よくスポークを挿して固定していくだけです。
ですが、微妙な力加減等でなんどもリムからはずれたり中心がずれてたりと…
愛こそ全てですね。

そんなこんなで喉が枯れる前に何とか完成しました。

リア側はまだなので、ビフォーアフターを見てください。
如何でしょうか!
やっただけの効果はでてませんか?
キットだとスポークが太くて1ミリもありましたが
0.6㎜に交換したことでシュっとした見た目になりました。
スポーツサイクルですからね!
シュっとした見た目にしたいじゃないですか。
と今回はここいらで勘弁してください…
次回までにリアも終わらせておきますので
次回はハンドルやら何やらの処理から再開したいと思います。
オートバイと比べてエンジンが無いだけまだましです。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!1
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
最近、はまって良く聴いているのが山下達郎です。
え?今更?って言わないで…
今は独特のあの声や歌い方が心地よく感じるようになりました。
今聞いても新鮮に聞こえる名曲の数々ですが、古い曲になると70年代にまで遡るんですよね!
何をどう生きるとあんな曲が書けるんでしょうか。
シンガーとしてだけではなく作曲家としても凄い人だなぁと聞き惚れております。
さて、今回もけったマシーンの続きです。
前回はこちら
接着出来るパーツを接着してメッキを落とした所でした。
早速見て行きましょう!!

フロントホイールです。
スポークを張り替えていきます!
模型界の3大苦行の一つです!
覚悟を決めて作業していきましょう!!!

先ずはスポークを荒く切り取ってリムとハブに分けました。

ハブの周囲に残っているスポークの残りを切り取って
整形しました。

スポークを差し込む穴を都合18個開けました。

穴あけが終ったら残っているスポークのモールドを削り取って整形しました。

リムの裏側にこの後の作業の為、念のために印をつけておきます。

印しをつけたので、これなんてパーツなんでしょ?アジャスター?(誰かおせーて)
を切り取ります。
これで片側は下準備完了です。

もう反対側も同じ作業をします。

左右両面が揃いましたので、今度は先ほどの印をガイドにリムに穴を開けました。

リムの穴あけが終りましたので、左右貼り合わせてから中央の合わせ目を消して行きます。

0.6㎜の洋白線です。
先端部をハブに引っかけるように曲げた後、40mm程にカットしました。
両面分で都合36本!!
まぁ面倒臭いっすわ

続いて用意したのは外径1㎜ 内径0.8㎜のパイプです。
こいつを1㎜の長さでカットしていきます。
この段階でしんどいですわ。

1㎜は短すぎて1個づつ測って切ると時間が掛かるので
治具を作りました。
1㎜プラ板に穴を開けた物を用意しました。
この穴にパイプを突っ込んで印をつけて
カッターでクルクルやってカットします。

36個切り出しました。
失くす事も考えて少し多めに切り出してあります。
36個切り出す間にいくつの戦士達が儚く散っていったことか…
コロコロやって最後に切れた瞬間にピーンって…
いくつ飛んでいったかわかりません。
4つも連続で飛んだ時は、多摩市の中心で愛を叫びたくなりました。
それでは…これから本当の苦行に取り掛かります。
作業は単純でハブの表裏に順序よくスポークを挿して固定していくだけです。
ですが、微妙な力加減等でなんどもリムからはずれたり中心がずれてたりと…
愛こそ全てですね。

そんなこんなで喉が枯れる前に何とか完成しました。

リア側はまだなので、ビフォーアフターを見てください。
如何でしょうか!
やっただけの効果はでてませんか?
キットだとスポークが太くて1ミリもありましたが
0.6㎜に交換したことでシュっとした見た目になりました。
スポーツサイクルですからね!
シュっとした見た目にしたいじゃないですか。
と今回はここいらで勘弁してください…
次回までにリアも終わらせておきますので
次回はハンドルやら何やらの処理から再開したいと思います。
オートバイと比べてエンジンが無いだけまだましです。
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!1
筆者:神宮司

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↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
Posted on 19:49:15 «edit»
どうも杉山です。
ちょっと遅いですけど、明けましておめでとうございます。
本年1発目のスタッフブログとなります。
今年の正月は6年ぶりの帰省となりまして、大変充実しておりました。
甥っ子の2人がプラモデルにはまっていて、めっちゃ嬉しかったですね。
正月早々3人でプラモデルをつくってきましたよ。良い思い出です。
さて今回もDAICONⅣの女の子を作っていきます。
まずは前回接着した部分やパテ埋めした部分にサーフェイサーを吹きます。

どうしてもソフビの柔らかい素材と、パテの硬い素材とでペーパーで磨いても削れ方が違うのでどうしても小さい段差が出来てしまいます。
番手の細かいペーパーで薄く磨いてサーフェイサーの層で段差を埋める様に磨いていきます。
段差が無くなるまで繰り返します。

処理が終ったら白を塗装します。
ソフビのキットですので普通のラッカー塗料やアクリル塗料は使えません。
ソフビ専用の塗料を使用します。
この白塗装が下塗りとなります。

さっきの処理段階で気づかないような細かい気泡の処理を行います。

下塗りに使った塗料を気泡に穴に塗ります。
塗料で穴を埋める感覚ですね。
乾燥を待って磨いて処理します。磨く際は細かい番手のペーペーを使用します。
(荒い物だと下の塗装膜ごと削ってしまいます。)

処理が終ったらもう一度白を塗装し、本塗装に入ります。
先ずは肌色から。

そのままでは味気が無いというか、安っぽくなってしまうのでグラデーションを入れます。
肌色より少し濃い目のオレンジピンクでグラデーションを入れます。
背筋や腋、首など影になる部分に薄く入れます。
この段階で光沢があっても大丈夫です。
最後にツヤ調整は行います。

下半身側はタイツの部分から塗装します。

こんな感じでどんどん塗装を進めていきます。
次回は残りの塗装や顔描き、組み立てまで行いますお楽しみに!

NAGAEアートプロダクションはこちらから
ちょっと遅いですけど、明けましておめでとうございます。
本年1発目のスタッフブログとなります。
今年の正月は6年ぶりの帰省となりまして、大変充実しておりました。
甥っ子の2人がプラモデルにはまっていて、めっちゃ嬉しかったですね。
正月早々3人でプラモデルをつくってきましたよ。良い思い出です。
さて今回もDAICONⅣの女の子を作っていきます。
まずは前回接着した部分やパテ埋めした部分にサーフェイサーを吹きます。

どうしてもソフビの柔らかい素材と、パテの硬い素材とでペーパーで磨いても削れ方が違うのでどうしても小さい段差が出来てしまいます。
番手の細かいペーパーで薄く磨いてサーフェイサーの層で段差を埋める様に磨いていきます。
段差が無くなるまで繰り返します。

処理が終ったら白を塗装します。
ソフビのキットですので普通のラッカー塗料やアクリル塗料は使えません。
ソフビ専用の塗料を使用します。
この白塗装が下塗りとなります。

さっきの処理段階で気づかないような細かい気泡の処理を行います。

下塗りに使った塗料を気泡に穴に塗ります。
塗料で穴を埋める感覚ですね。
乾燥を待って磨いて処理します。磨く際は細かい番手のペーペーを使用します。
(荒い物だと下の塗装膜ごと削ってしまいます。)

処理が終ったらもう一度白を塗装し、本塗装に入ります。
先ずは肌色から。

そのままでは味気が無いというか、安っぽくなってしまうのでグラデーションを入れます。
肌色より少し濃い目のオレンジピンクでグラデーションを入れます。
背筋や腋、首など影になる部分に薄く入れます。
この段階で光沢があっても大丈夫です。
最後にツヤ調整は行います。

下半身側はタイツの部分から塗装します。

こんな感じでどんどん塗装を進めていきます。
次回は残りの塗装や顔描き、組み立てまで行いますお楽しみに!

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Posted on 19:40:55 «edit»
まいどっ!
はじめちゃんです。
お布団から出るのが億劫な寒さがやって参りましたが皆さま風邪など召されておられませぬか?
冬のこの時期はバイクのグローブも2重にしておりますが
今年の冬は昨年よりきつい気がします。
発進して10分位すると指先の感覚が無くなります。
家に着くころには痛くなっております。
電熱グローブを買えばよかったわ…
さてまずは前回のコンテナの仕上げからです。

と、言いましても塗装は終わってましたのでデカールを貼っただけです。
デカールを貼ってクリアで保護を兼ねてツヤ調整をして完成です。
今回は纏めて3台の写真を使っていますが
各個の写真はおいおいギャラリーででもどうぞ。
さてさて今回から新しいキットの製作を始めます。
タイトルでピンと来た人は、中部東海の人か趣味がロードバイクの人ですな。
今回からロードバイクのキットを組み立てて行きたいと思います。
エンジンが無いからオートバイより簡単!と行きますかはてさて…
ロードバイクと言うと前回のオリンピックでも競技として開催されたので
イメージがつきやすいのではないですか?
私も会社の行きかえりで練習している人を良く見かけます。
勝手なイメージで一部の人だけなんでしょうが
私は自転車=アウトローの乗り物と思っています。
自転車って原則では軽車両の扱いなので、道交法に従った運転が義務だと思っていましたが
殊自転車に限っては道交法の適用外なのでしょうか。
車やバイクが赤信号で減速して止まるなか、逆に加速して赤信号を突っ切っていったり
シャドウの右側を走ったりとやりたい放題が目につきます。
ロードバイクも自転車専用レーンがある場所でも狭い車道を走ってたり
中には車と競って煽り運転してたりドライバーの中でも嫌ってる人がいますよね。
もっとこう仲良くしたらええやんって思います。
さてキットの紹介を!

随分年季の入った雰囲気の箱絵ですが、説明書には2020年の記載がありました
割と新しい商品ってこと?
よく分かりません。

で、中身です。
実はこれ仕掛かり品です。
なので仮組まで済ませてありました。
バラシていきます。

バラしましたのでメッキパーツだけ集めてメッキ落とししていきます。
なんかどうもアメリカのキットのメッキって雑でおもちゃっぽくないですか?
押しピン跡や合わせ目消しの処理の邪魔なのでメッキは悉く剥がしちゃいます!

うちのブログでも度々紹介してますが
ハセガワのメッキ落としです。
これで落ちなければ諦めなさいってレベルで海外の頑固なメッキも落ちます。
暫く漬けておきましょう。

その間にフレームを綺麗にしていきます。
後ハメを考えて先に接着出来る箇所は接着してしまいます。
ついでに押しピン跡や樹脂が回り込んでおらず靨になっておる所にパテ攻撃です。

パテが硬化したらガシガシ削って磨いていきます。
フロントフォークの整形が終りました。
で、ちょっと気になってしまいましたので手を入れていきます。
フロントフォークとホイールの接合部は本物だとボルト締めされてるようなんですが
ナンダコレって感じのただの棒がピョコって出てるだけです。

先ずは削り落としました。

で、ボルトを接着しました。
これ確かモンモデルだったかなんかの商品です。

続いて本体のフレームです。
サドルのアジャスターの辺りが金型の都合なんでしょうか
左右対称になっていませんので
余計なプラの塊を削っていきます。

パテ盛り箇所と↑の左右非対称の箇所を整形しました。
何気に細いパーツなので壊さない様に力加減が難しかったです。
リアホイールを受ける部分は右だけ別パーツですが
整形中に一度接着箇所で取れました。
持ちにくいパーツって整形しにくいですよね。

先程メッキ落とし液に漬けてたパーツです。
途中でひっくり返したり擦ったりしたんですが
これ以上剥がれないのでもう諦めました。
残りは手で落とします。
ディテールの奥まった箇所にメッキが残ってるパーツはもうちょい漬けておきます。

メッキを落としたパーツに手を入れていきます。
写真は荷台のパーツです。
押しピンとパーティングラインを処理して接着しました。
こういった梯子状のパーツも磨き難いパーツランキング上位ですよね。

フレームに取り付けてみました。
この段階でもう塗装したくなってきましたが、効率の為に我慢です。
早く完成させたいですわ。

メッキ落とし居残り組です。
ホイールのリムが割れてしまいました。
シンナーでもないのに長時間付けるのは危険なんですね。
別に直すのに何でもない箇所なので良かった良かった。
今回は此処までです。
次回はホイールのスポークを張り替え…
地味に辛い作業が待っております。
ヤリタクネェナ
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!1
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
はじめちゃんです。
お布団から出るのが億劫な寒さがやって参りましたが皆さま風邪など召されておられませぬか?
冬のこの時期はバイクのグローブも2重にしておりますが
今年の冬は昨年よりきつい気がします。
発進して10分位すると指先の感覚が無くなります。
家に着くころには痛くなっております。
電熱グローブを買えばよかったわ…
さてまずは前回のコンテナの仕上げからです。

と、言いましても塗装は終わってましたのでデカールを貼っただけです。
デカールを貼ってクリアで保護を兼ねてツヤ調整をして完成です。
今回は纏めて3台の写真を使っていますが
各個の写真はおいおいギャラリーででもどうぞ。
さてさて今回から新しいキットの製作を始めます。
タイトルでピンと来た人は、中部東海の人か趣味がロードバイクの人ですな。
今回からロードバイクのキットを組み立てて行きたいと思います。
エンジンが無いからオートバイより簡単!と行きますかはてさて…
ロードバイクと言うと前回のオリンピックでも競技として開催されたので
イメージがつきやすいのではないですか?
私も会社の行きかえりで練習している人を良く見かけます。
勝手なイメージで一部の人だけなんでしょうが
私は自転車=アウトローの乗り物と思っています。
自転車って原則では軽車両の扱いなので、道交法に従った運転が義務だと思っていましたが
殊自転車に限っては道交法の適用外なのでしょうか。
車やバイクが赤信号で減速して止まるなか、逆に加速して赤信号を突っ切っていったり
シャドウの右側を走ったりとやりたい放題が目につきます。
ロードバイクも自転車専用レーンがある場所でも狭い車道を走ってたり
中には車と競って煽り運転してたりドライバーの中でも嫌ってる人がいますよね。
もっとこう仲良くしたらええやんって思います。
さてキットの紹介を!

随分年季の入った雰囲気の箱絵ですが、説明書には2020年の記載がありました
割と新しい商品ってこと?
よく分かりません。

で、中身です。
実はこれ仕掛かり品です。
なので仮組まで済ませてありました。
バラシていきます。

バラしましたのでメッキパーツだけ集めてメッキ落とししていきます。
なんかどうもアメリカのキットのメッキって雑でおもちゃっぽくないですか?
押しピン跡や合わせ目消しの処理の邪魔なのでメッキは悉く剥がしちゃいます!

うちのブログでも度々紹介してますが
ハセガワのメッキ落としです。
これで落ちなければ諦めなさいってレベルで海外の頑固なメッキも落ちます。
暫く漬けておきましょう。

その間にフレームを綺麗にしていきます。
後ハメを考えて先に接着出来る箇所は接着してしまいます。
ついでに押しピン跡や樹脂が回り込んでおらず靨になっておる所にパテ攻撃です。

パテが硬化したらガシガシ削って磨いていきます。
フロントフォークの整形が終りました。
で、ちょっと気になってしまいましたので手を入れていきます。
フロントフォークとホイールの接合部は本物だとボルト締めされてるようなんですが
ナンダコレって感じのただの棒がピョコって出てるだけです。

先ずは削り落としました。

で、ボルトを接着しました。
これ確かモンモデルだったかなんかの商品です。

続いて本体のフレームです。
サドルのアジャスターの辺りが金型の都合なんでしょうか
左右対称になっていませんので
余計なプラの塊を削っていきます。

パテ盛り箇所と↑の左右非対称の箇所を整形しました。
何気に細いパーツなので壊さない様に力加減が難しかったです。
リアホイールを受ける部分は右だけ別パーツですが
整形中に一度接着箇所で取れました。
持ちにくいパーツって整形しにくいですよね。

先程メッキ落とし液に漬けてたパーツです。
途中でひっくり返したり擦ったりしたんですが
これ以上剥がれないのでもう諦めました。
残りは手で落とします。
ディテールの奥まった箇所にメッキが残ってるパーツはもうちょい漬けておきます。

メッキを落としたパーツに手を入れていきます。
写真は荷台のパーツです。
押しピンとパーティングラインを処理して接着しました。
こういった梯子状のパーツも磨き難いパーツランキング上位ですよね。

フレームに取り付けてみました。
この段階でもう塗装したくなってきましたが、効率の為に我慢です。
早く完成させたいですわ。

メッキ落とし居残り組です。
ホイールのリムが割れてしまいました。
シンナーでもないのに長時間付けるのは危険なんですね。
別に直すのに何でもない箇所なので良かった良かった。
今回は此処までです。
次回はホイールのスポークを張り替え…
地味に辛い作業が待っております。
ヤリタクネェナ
次回もぜぇってぇ見てくれよなっ!!!!!!!!!!!1
筆者:神宮司

NAGAEアートプロダクションはこちらから
↓はじめちゃんのやる気スイッチです。宜しければ拍手をば…
Posted on 20:47:10 «edit»
12月になりました。
一気に寒くなりましたね。
どうも杉山です。
再びコロナやインフルエンザが流行っているようですね。
気を付けましょうね。
さて今回から新しいキットを製作していきます。
今回もお客様のキットをお借りしてのご紹介となります。
珍しいソフビのフィギュアのキットです。
海洋堂の「DAICON Ⅳの女の子」です。
復刻版なのでキットは新し目ですが、本来40年近く前の作品ですね。

中はこんな感じです。
この無理やり分割したり、逆に潔くパーツ一体化させたり、すごく時代を感じますね。

早速製作に入っていきます。
ソフビなので変形矯正や離型剤の油落としの為に煮ます。
キット全体が入る大きな鍋に水を貼り、中性洗剤を入れて煮ます。

パスタを茹でている訳ではありませんよ。
沸騰して暫くまってザルにあげます。
未だ熱でふにゃふにゃなので、直ぐ触ると変形してしまいます。
冷めるまで待って、洗剤を洗い落とします。

乾燥させます。

ソフビキットにはデカい湯口と言われる不要な部分が大きく残っています。
これをカットしていきます。
完全に冷めきると意外と硬くなります。
無理やりカッターを入れるととても危険です。
そこでドライヤーで温めながらカッターを入れるとスムーズかつ綺麗に切る事が出来ます。



それぞれ湯口の処理が出来たらパーツを接着していきます。
パーツの接着には瞬間接着剤を使用します。
足の付け根の接着は、後で補強用にレジンを流し込むので漏れない様にしっかり接着します。

足の接着が終ったら前述の通り補強作業に入ります。
中にレジンを流し込むことにより、重心を低くし安定感を出すという目的の他に、変形を防ぐ事が出来ます。
レジンの代わりに石膏を使う事もあります。
先ずは両足に割りばしを入れます。

レジンを入れます。
硬化時の熱で柔らかくなるので変形に注意し、足首の角度を調整します。

固まりました。
固まっても暫く熱があるので冷めるまで放置です。

他のパーツも接着していきます。
特に塗分けでも何でもないところで分割されています。
ソフビだからと言う事もありますが、当時のレジンキットを同じ様な感じでした。
今では考えられませんね。

継ぎ目を消す為にパテ埋めをします。
瞬間接着パテを使用しています。

殆どのパーツを接着する必要がありました。


バニーの耳と胸部分のみ接着していません。
もう少し調整してそれでも隙間が開くようであれば、非常に塗装が難しいですが胸も接着が必要かもしれません。
それでは次回下地作りから塗装の作業に進んでいきます。
お楽しみに!

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一気に寒くなりましたね。
どうも杉山です。
再びコロナやインフルエンザが流行っているようですね。
気を付けましょうね。
さて今回から新しいキットを製作していきます。
今回もお客様のキットをお借りしてのご紹介となります。
珍しいソフビのフィギュアのキットです。
海洋堂の「DAICON Ⅳの女の子」です。
復刻版なのでキットは新し目ですが、本来40年近く前の作品ですね。

中はこんな感じです。
この無理やり分割したり、逆に潔くパーツ一体化させたり、すごく時代を感じますね。

早速製作に入っていきます。
ソフビなので変形矯正や離型剤の油落としの為に煮ます。
キット全体が入る大きな鍋に水を貼り、中性洗剤を入れて煮ます。

パスタを茹でている訳ではありませんよ。
沸騰して暫くまってザルにあげます。
未だ熱でふにゃふにゃなので、直ぐ触ると変形してしまいます。
冷めるまで待って、洗剤を洗い落とします。

乾燥させます。

ソフビキットにはデカい湯口と言われる不要な部分が大きく残っています。
これをカットしていきます。
完全に冷めきると意外と硬くなります。
無理やりカッターを入れるととても危険です。
そこでドライヤーで温めながらカッターを入れるとスムーズかつ綺麗に切る事が出来ます。



それぞれ湯口の処理が出来たらパーツを接着していきます。
パーツの接着には瞬間接着剤を使用します。
足の付け根の接着は、後で補強用にレジンを流し込むので漏れない様にしっかり接着します。

足の接着が終ったら前述の通り補強作業に入ります。
中にレジンを流し込むことにより、重心を低くし安定感を出すという目的の他に、変形を防ぐ事が出来ます。
レジンの代わりに石膏を使う事もあります。
先ずは両足に割りばしを入れます。

レジンを入れます。
硬化時の熱で柔らかくなるので変形に注意し、足首の角度を調整します。

固まりました。
固まっても暫く熱があるので冷めるまで放置です。

他のパーツも接着していきます。
特に塗分けでも何でもないところで分割されています。
ソフビだからと言う事もありますが、当時のレジンキットを同じ様な感じでした。
今では考えられませんね。

継ぎ目を消す為にパテ埋めをします。
瞬間接着パテを使用しています。

殆どのパーツを接着する必要がありました。


バニーの耳と胸部分のみ接着していません。
もう少し調整してそれでも隙間が開くようであれば、非常に塗装が難しいですが胸も接着が必要かもしれません。
それでは次回下地作りから塗装の作業に進んでいきます。
お楽しみに!

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